母の叱責受ける間だけまなざしを落として読みふける保健だよりのまるい字にすくいを求めて

過ぎてしまった日々だたとえ昨日のように思い出せても

青く燃ゆる地平線の音だけが ごうごうと鳴っている 夏の夜明けの住宅街で

つらつらと締まりきらなかった蛇口から流れ出るような日々だ しらぬ間に過ぎあとになって費やされたことを知るような

ちいちゃなオレンジの鼻から鈴虫の音きこえればいつでもあの夏の夜になる

西友

西友へ行こうよまるで人類が消えたみたいにみんなが寝静まった夏の夜だから